HIDキットのご紹介
HIDはHigh intensity discharge(高強度放電)の略です。
HIDランプははキセノンガス、水銀、ヨウ化金属などを封入したバルブ内の電極間の放電で点灯します。
金属はいったん蒸発温度まで温まり、プラズマを形成すると光を生産します。
その結果、高効率、高発電力、長継続発電システムになります。
また、色温度(ケルビン)を指定することにより、様々な照射色の選択が可能です。
一般的には4000~6000k(ケルビン)が走行に適しています。
6000kを超える場合は青みを帯びた色になり視認性は下がりますがファンション性を高めるために使用することも出来ます。
4000kを切る場合は黄色がかった色になりフォグランプなどにも使用できます。
なお、6000kを超える物は車検非対応になる可能性が高いので注意が必要です。
(4000kを切る場合も年式によっては車検非対応となります)
バイク用HIDキットの特徴
耐水性 | DIN40050 |
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耐塵性 | SAEJ575 |
作用温度域 | 68f~185f |
作動電圧 | バッテリー電圧が9V以下になったとき「バッテリー上がり」を避けるために作動を停止します。 |
保護回路 | バッテリー電圧が16V以上になったときバルブのオーバーヒートを防ぐために作動を停止します。 回線がショートしたときショックを避けるために作動を停止します。 |
従来のハロゲンライトとHIDの違い
光束が大きいので照明効果が高い。
ハロゲンランプと比べエネルギー効率が良いため、消費電力が少なく寿命も長い。
したがってバッテリーへの負担が少なく、コストもお徳です。
ツーリングなどで夜間走行する場合には、光量が増えますので通常電球よりも走行しやすくなります。